仕事ができる人になるために、私が訓練生時代にやっていたこと

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仕事ができる人になるために、私が訓練生時代にやっていたこと

おはようございます!

CA,GS合格請負人の上野博美です

休みの日は休む

と決めて、無理矢理に仕事を考えないようにしていますが、

ブログを書くことは日々の日課で、これだけはどんな時も

続けています

そして、昨日はその唯一できる仕事である「ブログ」を書くことが

とても楽しかったです(笑)

無理矢理に休んでいる・・・という感じですが、

その効果は?

というと

 

1 仕事したくてしたくて仕方がなくなる→モチベーションが上がる

2 仕事以外で、大事なことを考える余裕ができ、実際に昨日も

ずっとやろうと思っていたことができた

3 仕事の構想を考えることができたので、今後10年間くらいの

自分の計画が決まった

 

無理矢理に休んで何がいいんだろう・・・と実は半信半疑だったし、

「休んで大丈夫だろうか」という不安もありましたが、

「よかったこと」がこれだけあるので、やはり休むべきですね(笑)

生徒さんたちのエントリーシート添削も本日返信し、さらに今日から

頑張ります!

「仕事ができる人になるために、訓練時代に私がやったこと」

私は、「社会人になる前に読む本」という、卒業生向けに書いた冊子に

私自身が客室乗務員訓練中に、本当に不器用で仕事ができず、でも

あきらめたくなくて、どうしたら仕事ができるのか、を必死で考え、

先輩方に聞いてきた過古を書いています

1 絶対に「できる」と信じてあきらめないこと

2 何度でもできないことを、復習し、練習すること

とても当たり前で、シンプルですが、

これさえあれば、必ず仕事はできるようになる、と私自身経験しています

1 の「できる」と信じる、根拠についてです

仕事ができないときは、自信をなくしているので、どうしても

「できる」とは思えません

だからこそ、私は

「私を採用してくれた面接官が、あなたならできると思ってくれて、

採用したんだから、できるはず」

と、他人の評価を信じました

採用した面接官は、この仕事を私よりも十分にわかっていて、

その上で私を見て採用してくれた

私も自分を飾らず、正直に面接でお話をした

その私を採用した、ということは

「あなたなら、どんなに大変でもきっとできますよ」

そう思って、採用したのだと、思ったのです

本当のところはわかりませんよ(笑)

他に採用した理由はあったのかもしれませんが、(今では自分が

採用された理由はわかる、と思っていますが、当時は全くわかって

いませんでした)

 

でも、「藁をもすがる思い」だったのです

(なんでもいいから信じたかった)

 

自信をなくしている時に、自分に自信を与えてくれるもの

それを見つけて、私はあきらめずに済みました

あきらめなかった理由は、他にもあります

訓練途中で辞めて、実家に帰ったら

「あなた、もう帰ってきたの?」と母に、または周囲の親戚にも

合わせる顔がない、と思いました

もう一つは、私がもともと負けず嫌いだったから、なのだと思います

一緒に訓練を受けている同期は、ちゃんと訓練について行っている

でも、同じ試験を受けて合格した私はついていけていない

それを、悔しいと思ったし、「なんで?」と疑問に思いました

これは、「私の努力不足」ではないか、と思ったのです

採用された時点で「能力はほぼ同じ」はず、です

だったら、努力でカバーするしかない、と思いました

そこから、2、の「何度も練習する」が始まります

私は「自宅練習」と「居残り練習」を徹底しました

教官にお願いして、モックアップと言われるトレーニング施設を、

18時に訓練が終了した後も、残って使用させてほしい、とお願いしました

20:30ごろまでは使用していい、という許可が出たので、毎日同期と

一緒に何度も何度も「フライトデユーテイ」と言われる、仕事の流れの実践を

繰り返しました

そして自宅に戻ってからは、誰も座っていない椅子を前に、

そこにまるでお客様が座っているかのように、

「お客様恐れ入りますが、シートベルトをお締めいただけますか」

「お客様、恐れ入りますがお子様をしっかりとおひざに抱いていただき、

お客様だけベルトをお締めいただけますか」

「何歳かな?絵本読むかな?」(子供向け)

など、ありとあらゆるケースを想定した、接客場面を何度も何度も一人で

練習しました

(夜中にやっているのは、少々不気味ですよね・・・)

そうして、ようやく訓練についていったのです

この期間で私は自分のことがよくわかりました

「私は、不器用な人間だ」ということが・・・です

(今は随分器用になったとは思いますが)

同期の中には、器用な人がたくさんいました

今教官がデモンストレーションでやってみせたことを、すぐに見ているだけで

できる同期がいました

でも、私はよーく見ているのですが、できない

だからこそ、ポイントをメモにとって、自宅練習し、翌日には器用な同期と

同じレベルになる

自分を情けないと思ったことも何度もありますが、でもこれが自分だから仕方がない

それでも、人よりも2倍、3倍時間をかけて練習をすれば、器用な人と同じくらいにはなる

完全なる「かめ」タイプです

でもそれがわかったおかげで、それ以降今の仕事を始めた時にも、

「自分は何度も練習しないとダメだ」と思って、復習を徹底しました

(不器用な人は、予習より復習に力を入れた方がいいです)

今考えれば、現場職である客室乗務員の仕事を、すぐにさっと

できない自分がよくできたな、と思います

もしかすると、面接官は

「こいつなら、どんなに大変でも根性はありそうだから

最後までやるんじゃないか」と思っていたのかな、と今は思っています

そこまで見抜くくらいの面接官は、航空会社にはたくさんいますから・・・

仕事ができると、周りから信頼されます

信頼されると自信になり、さらに頑張ろうと思えます

信頼、とは「信じて」「頼られる」こと

信頼を勝ち取るには年数がかかりますが、崩れるのは一瞬です

仕事を長く続けたかったら、目には見えないけど、最も大事な

「信頼」をなくさないように、増やしていくようにと思って

行動する

やがて、それが「自分にとっての当たり前になる」と思っています

仕事は、自分と向き合い、自分を知る、最高の体験です

そして、自分を磨き、成長させてくれるものでもあります

仕事ができれば、そのスキルも、信頼もあなた自身のものです

会社の役に立てることが増えてきますが、そのスキルは会社のものではありません

 

お給料をいただきながら、スキルと信頼を身につける人

または

お給料だけもらう人

 

あなたはどちらがいいですか?

特に新入社員として入社をしたばかりの方には、

あなたの心がけ次第で、大きく成長できますよ、とお伝えしたいです

私の、「できない訓練生」時代が、少しでもお役に立てれば嬉しいです

 CA,GS合格請負人

上野 博美