客室乗務員に必要な適性 「臨機応変さ」

客室乗務員に必要な適性 「臨機応変さ」
こんにちは!
CA、GS合格請負人の上野博美です
今日も快晴!
今日は朝から仕事です!
今日から4ヶ月間は、朝10時から21時まで授業です
申し訳ありませんが、土曜日はマンツーマンレッスンが
しばらく受けられない状況です
今日からスタートの皆様、どうぞよろしくお願い致します!
客室乗務員に必要な適性
「臨機応変さ」
1つがうまくいかなくても、他の方法で切り抜ける
と言う意味だと私は思っています
客室乗務員にはとても必要な資質です
社会に出てからも同じです
方法は1つではない
正解も1つではない
いつも生徒さん達にそう言い続けています
数学の答えは1つかもしれない
でも、社会での答えは1つではない
もちろん決断を求められたら、1つを選ばないといけませんが、それがうまくいかなければ、また別の答えや選択肢を思いつくかどうか。
サービスにおいても同じことが言えます
お客様に多くの選択肢を念頭に置いて接客できる人と、1つの提案しかできない人と、どちらに接客してほしいか、ですか?
当然、多くの選択肢を次々に提案してくれる人がいいですよね
保安要員としては答えはひとつ、ですが、
それをどうしたらすんなりと受け入れて頂けるか、
はサービスです
マニュアル
ノウハウ
やり方
も大事です
ただ、臨機応変な人は、マニュアルで終わらず
その先と理由を考えています
「90%間違いがないと思っていても、お客様に必ず聞いてね」
と私は、現役時代先輩に言われていました
その理由は、
「もし違っていたら、押し付けのサービスになるから」
と言われました(これも先輩が教えてくれました)
さらに、私は自分で
「お客様の感じ方、考え方は一人一人違うから」
と言うのを、心に刻んでいました
その先、何があっても必ずお客様に聞いてから
サービスを実行に移すためです
「何も言わなくても、わかってあげられる」
は、幻想です
ベテラン客室乗務員も、90%間違いないと思っても、
必ずお客様にお聞きします
そこから、「お客様がNOと言われた場合を想定して、
臨機応変に考えられる」のです
ちなみに、客室乗務員のトレーニングで
全ての起こりうるケースについて、どうしたらいいのか
を教えてもらえるのではありませんし、そのようなマニュアル
もありません
あなたの臨機応変さが求められるのです
エアラインスクール未来塾
上野博美
車窓から
今は小雨です

1996年に未来塾を設立。CA,GS合格請負人。エアラインスクール未来塾代表。元日本エアシステム(現在日本航空)客室乗務員として 約7年間のフライト後、エアラインスクール講師を経て、 1996年にエアラインスクール未来塾を開校。エアラインスクール講師歴26年目を迎える。
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