私は、客室乗務員に向いているのだろうか、と思っているあなたへ

「私は客室乗務員に向いているのだろうか、と思っているあなたへ」
CA,GS合格請負人の上野博美です。
既卒試験も終盤に入り、合格者も誕生している今、
残念ながら今年は(も)結果が出なくて、
「私はそもそも、客室乗務員に向いているのだろうか」
と思っている方々も、多いのではないでしょうか?
では、どんな人が実際に客室乗務員になっているのか、をご紹介します。
それは、
「様々な経験をしている人」
です。
幼い頃からの習い事や、旅行、部活動、留学、アルバイト、ボランテイア、など、
様々なことを経験しています。
逆に
*勉強だけ
*部活動だけ
*アルバイトだけ
*留学だけ
*仕事だけ
という人たちは、なかなか合格していません。
それは、なぜかと言うと、
経験が少ない=話題が少ないから会話が弾まない、
人間的魅力に欠ける、と面接官は思います。
あなたも、講演などでお話しを聞くのであれば、
色んな経験をしている人のお話しを聞きたいですよね?
また
経験が少ない=あらゆる状況に対応できない、
と、面接官の目には写ります。
客室乗務員の仕事は、機内のどんな状況でも、
地上からの援助はなく、自ら解決しなければならない仕事だからです。
それなのに、
「仕事さえ、真面目にやっていれば合格できる」と思っている社会人の方や、
「アルバイトさえしっかりやっていれば、客室乗務員になれる」と
思っている学生の方々は、少なくありません。
しかし、それでは客室乗務員試験に合格する事は難しいのです。
実際に客室乗務員には、
好奇心が旺盛で、
さまざまなことに挑戦している人が多いです。
生徒さんの中で、実際に「多くの経験をすること」によって
合格した人がいます。
その方は、生まれてからずっと、ある地方在住の方でした。
新卒以来受験し続けて、最終試験まで行ったこともあったそうです。
しかし、どうしても合格までには至らず、生まれ育った故郷を離れ、
上京する決意をします。
仕事ももちろん変えて、です。
そして、苦手だった運動にも取り組み、ランニングを始めます。
故郷と東京の多くの違いに、初めは驚き、困ったこともたくさんあったようです。
何より仕事も、初めての仕事だったため、大変なことは山ほどあったと思います。
しかし、この勇気ある決断によって、
故郷の人は初対面の人たちにも、どんどん話かけていくことが普通だけど、
東京では普通ではないことを知ったり、
東京では、女性がバリバリと働くのは当たり前になっていることを知り、
生徒さんが持っていた価値観が崩れ、新たな価値観に変わっていったようです。
もちろんこれらのお話も、客室乗務員の面接で面接官に伝えることができています。
「東京に行く決断をした自分を褒めたい」
と、ある航空会社の客室乗務員試験に、先日合格された際私に言っていました。
「何度か受験しているけど結果が出ていない」
「私は客室乗務員に向いているのだろうか」と不安に思っている方は、
今のあなたの生活を少しでも変えてみましょう。
そうすれば、あなたの価値観、考え方が変わり、面接でお話する際に
あなたのお話する内容も変わり、昨年とは違う結果が出る可能性が高くなります。
それでも、「やっぱり私は客室乗務員には向いていないのかもしれない」
と思った方は、「エアライン受験個別相談会」にお越しください。
あなたのお話を十分に伺い、あなたにあったアドバイスをさせていただきます。
エアライン受験個別相談会については、こちらをご覧ください。
来年のあなたが、今年とは違うあなたになり、合格を手にされることを祈っております。
CA, GS合格請負人
上野 博美

1996年に未来塾を設立。CA,GS合格請負人。エアラインスクール未来塾代表。元日本エアシステム(現在日本航空)客室乗務員として 約7年間のフライト後、エアラインスクール講師を経て、 1996年にエアラインスクール未来塾を開校。エアラインスクール講師歴26年目を迎える。
お問い合わせはこちら