卒業生の思い

CA、GS合格請負人の上野博美です。

初めての方へ

航空業界を目指す方々に向けた、他には

ない内容のブログを更新中です。

2020ショックで、大変な状況の航空業界ですが、

少しづつ改善が見られます。

1日も早く、普通通りに人が行き来できるようになることを

願っています。

今日は、

「卒業生の思い」

 

というテーマでお伝えします。

 

今日のブログは、「卒業生に代わって」

書きたいと思います。

卒業生の思いとは?

エアアジアジャパンが、日本撤退を決めました。

コロナの影響ですが、航空会社がなくなることは、

本当に残念です。

私自身、まだエアアジアに乗ったことがないのですが、

乗る機会がなくなってしまいました。

無理をしてでも、卒業生がフライトをしている間に

搭乗すれば良かった、と今更ながら思います。

 

現在のエアアジアジャパンは、就航まで2年遅れました。

理由は様々だと思いますが、実はその間私ども卒業生が

ずっとこの会社の立ち上げに関わっていました。

 

国交相との交渉にも行き、訓練生のトレーニングも

行うマネージャー職として入社して、まだ会社が

立ち上がっていないのに、その前からずっと尽力

しているのを、知っていました。

卒業生との出会い

彼女は、新卒の時私どもにこられ、それ以来の

お付き合いです。

 

新卒時に大手エアライン最終試験で残念な結果になり、

その後リージョナルエアラインに合格。

その後もリージョナル、新規立ち上げエアライン、

そしてエアアジアジャパンへと、仕事の幅を

広げて行きました。

会社の状況が悪化

しかし、コロナにより5月ごろから彼女からの

報告が増えてきました。

早期退職が始まった際に、待遇があまりにも

急激に下がるため、退職を決め、あとは残った

人たちに託していたと思います。

 

日本路線しかない会社だから、日本のコロナが

落ち着けばきっと立ち直ると信じていたと思います。

 

しかし、二週間ほど前から

「先生、エアアジアまずいかもしれません」

という連絡をもらっていました。

社内の方々とのやりとりがあったからでしょう。

 

そして昨日の朝に、具体的な話を知らせてくれていました。

(読売新聞には掲載されていたようです)

 

「航空会社を立ち上げ、就航する」

というのは、本当に気が遠くなるほど大変なことで、

その愛着ある会社がなくなってしまうのは、

卒業生にとってどれほど辛いのか、は、私には

想像しかできませんが、少しわかります。

 

私が在籍していた、日本エアシステム(JAS)は、

JALと統合したため、社名はなくなっているからです。

今JASを知っている方は、年配の方々だけになって

しまいました。

JALには私の同期も在職中のため、完全になくなったと

いうこととは少し違うかもしれません。

でも、卒業生の場合は「撤退」ですから、

会社は解散となるようです。

 

費やしてきた時間

 

仲間と一緒に熱い思いを持って

立ち上げ、就航を待ちわびたあの時。

 

それらが全て無になってしまうような

気持ちかもしれません。

 

コロナがなければ、という言葉は使いたく

ないですが、本当に残念です。

今後航空業界においても、

新しい価値観とビジネススタイルが生まれる

かもしれませんが、

なくなった会社をもとに戻すことはできません。

 

ただ、卒業生が経験したことは全て彼女の

実力経験となっていますし、今後どこかで

その経験が生きる、と信じています。

今日は卒業生の気持ちには程遠いですが、

ブログに彼女の思いを代弁しました。

卒業生にブログ掲載の許可をとったところ

「ブログに書いていいですか」

 

「全然問題ありません!

先生には、きっと150%私の気持ちは

伝わっていると思うので」

と、二つ返事でOKをくれました。

 

そう言われると、余計に身が引き締まり、再度

読み直して、修正してお届けしています。

 

彼女の思いを私が十分に伝え切れているかどうかは

わかりません。

 

この卒業生は、本当に飛行機が好きで、

私ども卒業生600人ほどの人たちの中で、

唯一「飛行機マニア」であり、全ての機種を

見ただけでわかるほどの、航空業界大好きな

人です。

私よりも詳しく、私よりも航空業界への思いはずっと

ずっと強いと思います。

 

JALやANAのニュースなら、大きく取り上げられ、

数日間人々の話題になると思いますが、

エアアジアのニュースはほんの少し。

エアアジアジャパン撤退

卒業生はFacebookに一号機到着の際の写真を、

お友達限定でアップしていました。

 

現在在職中の方々にとっても、

ラストフライトは9月のシルバーウイーク時の

フライトになるという、本当に寂しい、

あっけない終わり方になりました。

 

諸行無常。

 

常に在ると思ってはいけない。

 

その言葉で片づけることはあまりにも

悲しいですが、

卒業生の今までの尽力、努力、思いに

心から拍手を送りたいと私は思います。

 

最後まで読んでくださった皆様へ

今日も飛行機が空を飛んでいる姿を、当たり前と

思わず、本当に多くの人たちの思いが詰まった

乗り物なんだ、ということに改めて私も感謝し、

皆様にも同じように思っていただけたら

嬉しいです。

 

私ができることは、できる限り飛行機に乗ること。

それしかありません。

皆様も飛行機に乗る機会を持っていただけたら、

嬉しいです。

 

本当にお疲れ様でした。

 

CA,GS合格請負人

上野 博美

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