自己否定に走らず、あきらめず、やり方を変える

自己否定に走らず、あきらめず、やり方を変える
エアラインスクール未来塾の上野博美です。
今日は、
「自己否定に走らず、あきらめず、やり方を変える」
です。
エアライン受験をしていると、自分が嫌いなことや苦手なことを
やらないといけない場面がありますよね。
私もそうでした。
数学が小学校の頃から苦手で、できる限り避けて避けて
きたのに、
「なんで客室乗務員の試験に数学があるの??」
と衝撃を受けたくらいです。
でも、文句言っても数学が試験科目からなくなるわけでは
ありません。
やるしかない、と言う気持ちになって、ようやく
数学に取り組みました。
皆さんも経験があるでしょう
ほとんどの方も、自分が苦手なことにぶつかると
「私には向いてない」
「私はダメなんだ」
「私頭悪いから」
と自己否定しがちです。
そして、諦めてしまう。
でも、実は「ここから」なんですよね。
運命が分かれていくのが・・・
「だめだ」
と思ったところから、スタートなんです。
自己否定で終わらない人
次のような人は、「自己否定」で終わりません。
① あきらめない人
② 負けず嫌いな人
これはとても大きなセールスポイントです。
運命を変えるきっかけになるのですから・・・
そしてこれは、内的要因、つまり自分の性格、
自分の中にある理由です。
「あきらめたらそこでゲームオーバー」
と言うのは、本当にその通りです。
あきらめられないケース
そして「あきらめられないケース」があります。
これは外的要因です。
つまり「外からのプレッシャーなど」です。
① どうしても避けることができないこと
大学の必修科目などはこれにあたりますね。
やるしかないのですから、諦める訳にはいきません。
② このことに対して執着心が強い場合
他のことはさっさとあきらめられるけど、
このことだけはどうしてもあきらめきれない、と
言う場合があります。
私も実はこれでした。
一旦は、苦手な数学があれば、絶対に受かるはずはないと
思っていたので、あきらめたんです。
1週間くらいでしょうか。
でもこの1週間の間、毎日のように
「あなたはあきらめていいの?」
「30歳になった時に後悔しないの?」
と言う考えが浮かんでは消えていました。
なぜか理由はわからないのですが、執着心があったようです。
そこで、諦めるのをあきらめて、
数学の勉強に取り掛かりました。
これらに当てはまった方へ
これらいずれかの理由に当てはまる人は、
「自己否定」はさっさとやめて、やり方を変える方に
集中すると良いです。
私は数学の勉強の際に、数学が得意な人に教えてもらって
自分のやり方が間違っていたことに気づきました。
やり方、と言うのは「自分に合ったやり方」と言う意味です。
そう、試験というのは100点が取れれば、
または高得点が取れれば、どんな方法でもいいんですよね。
方法は自由なんです。
でも、自分に合わない方法でやり続けていても、
結果は出ないのです。
「ただ方法が自分に合っていないだけ」
の場合が本当に多いです。
やり方を変えたら、ぐーんと伸びた、ということは
みなさんも経験があるのではないでしょうか?
私が数学の勉強の仕方を変えた結果
私は、あれほど苦手だった数学の問題が、
やり方を変えただけで解けるようになりました。
「これはいけるかもしれない」
と思うようになって、試験当日7択もあるマークシートの
答えにほぼ迷わず解答でき、2問だけ迷った問題がありました。
そこで問題を覚えて帰り、帰宅後友人に電話でこの問題を伝え、
解いてもらいました。
「合ってると思うよ」
と言ってくれ、私は一次の筆記試験に通過できた、と思いました。
その友人には、今でも感謝ですね。
そう、「自分に合ったやり方を見つけただけ」で、
長年の苦手が克服できたのです。
生徒さんたちのケース
こんな経験をしている生徒さんは、今までにもたくさんいます。
「私苦手なんです」
「私要領が悪いんで」
「私ダメなんです」
という言葉をたくさん聞いてきました。
でも、その方のやり方を聞いて、別のやり方をお伝えしてやって
みたら、スーッとできるようになり、むしろ英語が苦手だった方が
英語が好きになった、というケースもありました。
自己否定からは何も生まれないんです。
それより、
自分を信じて、
自分の可能性を信じて、
やり方を変えることで、
「運命の扉」が開くことがあります。
ぜひあなたも自己否定せず、あきらめず、やり方を
変えてみてください。
最後に
私は最近「運命の扉」という言葉がとても気になっていて、
気に入っています。
多くの卒業生たちが、運命の扉を開くのを見守り、
一緒に扉を押して来たなと、気づいたからかもしれません。
自分の可能性を信じる、って大事なことだな、と思います。
多分、私たちは望んだことは何でもできるんだと思います。
でも運命の扉の前で、つまづき、
あきらめ、扉を開かずに終わる人もいるのだと思って
このブログを書きました。
メッセージがみなさんに届くことを願っています。
エアラインスクール未来塾
上野 博美
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1996年に未来塾を設立。CA,GS合格請負人。エアラインスクール未来塾代表。元日本エアシステム(現在日本航空)客室乗務員として 約7年間のフライト後、エアラインスクール講師を経て、 1996年にエアラインスクール未来塾を開校。エアラインスクール講師歴26年目を迎える。
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