ネガテイブな部分に目を向けている人が、合格する

ネガテイブな部分に目を向けている人が、合格する
エアラインスクール未来塾の上野博美です。
いきなり、マイナーなタイトルです(笑)
普通は、ポジテイブに目を向ける方がいい、とみなさん思っていますよね。
確かに完璧な人(多分ほとんどいないのですが)は、ポジテイブばかり見ていていいのだと思います。
でも、合格者の人たちを思い出してみても、みなさんネガテイブな部分をスルーしなかったからこそ、合格できたのだと思っています。
ネガテイブな部分に目を向けるとは、どう言うことか?
具体的にお伝えします。
ネガテイブな部分に目を向けると、合格する
① あなた自身の短所や課題
→これは、面接で聞かれる質問だからです。
これを無理矢理にポジテイブに持っていく人を、大変よく見かけますが、それは失敗の元です。
短所は短所です。
課題は課題です。
面接官の聞いたことに答えましょう。
② 希望航空会社の課題
→これもよく聞かれますし、受験生が困っている質問トップ3に入るくらいの質問です。
あなたが本気で第一希望の会社に入社したいのでしたら、その会社の社員になったつもりで、この会社をもっとよくするためにも、課題は見つけて欲しいと思います。
そして、面接官もそれをあなたの口から聞きたいと思っています。
どうしたらいいのか、の詳細については、ブログではお伝えできませんが、ぜひ見つけて欲しいと思います。
③ 苦手科目を克服する。
→テストセンター対策において、苦手科目を避ける方がいますが、とてももったいないことです。
苦手なものから勉強した方がいいと思います。
また、英会話が苦手な方も、JALなど英会話面接がある会社もありますから、ぜひ避けずに早めに取りかかったほうがいいと
思います。
④ 危機感を持つ
→おそらく2015年くらいから、危機感を持って準備をする人が減ってきた印象があります。
多分、あまり「試験に落ちる経験」をしていないからなのだろうと思います。
しかし、エアライン、客室乗務員受験では、落ちる人の方がずっと多いし、下手をすれば9割が落ちて、1割しか合格しない試験もあります。
そうなると、今まで全てが順調にきている人ほど、危機感を持って準備し、面接を受けなければ、初めての失敗になる可能性もあります。
この「危機感を持つ」ことができる人は、合格している確率が高い、と私は31年間の経験で感じています。
「危機感」とはまさに「ネガテイブ」です。
危機感がない人は、楽観的です。
楽観とはポジテイブです。
楽観的って、一見良いことのように思いますが、「受験」の際には、特に準備段階では「楽観」は「危険」です。
ポジテイブな部分だけを見ていても、なかなか合格しない、のが現状です。
実際に、新卒時には危機感があまりなかったため、最終試験で不合格となり、その後危機感を持って既卒JALに合格された方がいらっしゃいます。
その方のことを書いたブログはこちらです。
よろしければ、参考になさってくださいね。
「プライドを捨てて、JAL既卒客室乗務員に合格されたSさん」
最後に
物事には、ポジテイブとネガテイブの両方があります。
この両方はどちらも大事なものですが、使い方を間違えると結果につながらないように思います。
どんな使い方がいいのか、というと
「準備は危機感を持って準備し、面接会場では楽観的に」です。
これを逆にしてしまうと、うまくいっていない方が多いように思います。
あなたが思っていたこととは、違うことを書いたかもしれません。
何を信じるかは、もちろんあなた次第です。
何かの参考になれば、嬉しいです。
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エアラインスクール未来塾
上野 博美
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1996年に未来塾を設立。CA,GS合格請負人。エアラインスクール未来塾代表。元日本エアシステム(現在日本航空)客室乗務員として 約7年間のフライト後、エアラインスクール講師を経て、 1996年にエアラインスクール未来塾を開校。エアラインスクール講師歴26年目を迎える。
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