不思議と信じられている、間違った思い込みワースト3

不思議と信じられている、間違った思い込みワースト3

 

エアラインスクール未来塾の上野博美です。

度々、「間違った思い込み」について、書いています。

何度か書き続けていて、そのうちに「間違いに気づいて、

なくなっていった思い込み」もあります。

 

やはり「伝え続けること」は大事なのだと感じます。

 

しかし、まだまだ消えていない思い込みもあるようです。

それは「全くの間違い」ですので、あなたが合格するどころか、

不合格になる可能性もあるので、ぜひチェックしておいて

ほしいと思います。

 

「不思議と信じられている、間違った思い込みワースト3

第3位

「グループ面接の際に、隣の人が話していたら、隣の人を見ながら話を聞いた方がいい」

先日もこの質問を受けましたが、全くの「間違い」です。

なぜこんなことをしないと、いけないのでしょうか?

おそらく、「私は人の話をちゃんと聞ける人です」と言う、

アピールのため、ですよね?

 

でも、隣の人はどう思っているのでしょうか?

すぐ隣の人が、じーっとこっちを見ている中で

話をするのは、やりにくくありませんか?

 

と言うことは、「隣の人は迷惑だと思っている」けど、

「私をいい人だとアピールするためにやっている」

と言うことです。

 

それを面接官は気づかないと思いますか?

 

では、隣の人が話しているとき、どうしたらいいのでしょうか?

「普通にしておいてください」

隣の人の話は、隣を見なくても聞くことはできます。

話は聞きながら、目線は真っ直ぐ面接官を見ていても

いいですし、時々下を向くこともあるでしょう。

隣の人の邪魔にならないように、お話を聞いていてください。

 

第2位

自己PRでは、既卒の人は現職のことだけ、新卒の人は学生生活のことだけ、話をすればいい

自己PRとは、あなたが最も自信を持って言えるもの、

のことです。

それが「たまたま」現職のことをお話ししたら、

理解しやすいようでしたら、それをお話しするのも良いでしょう。

 

ただ、自己PR作成のポイントは「あなたのセールスポイント」

が大事なのであって、「体験談ファーストではない」と

言うことなのです。

「この私が必死で頑張ったことを聞いてほしいから、

体験談に無理やりセールスポイントをくっつけている」のは、

やめた方がいいです。

 

面接官は、どう思っているのか?

「現職しか話せることがないんだ」

「学生生活のアルバイトのことしか、話せることがないんだ」

と思っています。

あなたのセールスポイントが、本当に自信を持って

言えるものであれば、現職やアルバイトの話だけではなく、

他にもお話しできる「根拠」はあるはずです。

自己PR作成の仕方を、間違えないようにした方が良いと思います。

 

第1位

「そのエアラインが求めている人材像に、自分を寄せていけば合格できると思っている」

これは、最近私が気付いた「間違った思い込み」です。

例えば、ホームページに書いている「求める人材像」

に書いている言葉を、自己PRや志望動機に入れている人が

とても多いのです。

 

それが、本当であればまあまだ問題は少ないのですが、

(問題はそれでも残ります)

全くの嘘であった場合、結局は面接官にバレてしまっています。

 

ただ、受験生自身は「バレているとは思っていない」

ので、なぜ自分が落ちてしまったのか気づかないようです。

 

面接官はどう思っているのでしょうか?

「受験生の言葉を、100%は信用していません」

以前採用担当の方にお聞きしたのは、第一印象、

つまり受験生がまだほとんど喋っていない段階で、

「この人はきっとこんな人なんだろうな」と言う印象が、

間違っていないかどうかを確認するために、質問をしている、

と言っていました。

つまり、受験生の言葉は、あまり聞いておらず、

あなたの印象、態度、雰囲気、から見えているもの

(これには、受験生自身は気づいていないことが多いです)

に基づいて質問内容を決めているのです。

 

つまり「ホームページにある言葉を、自己PR

志望動機に入れても、意味はない」と言うことです。

 

「ホームページの真似(パクリ)だな」と思われて終わりです

 

面接官は、あなたの言うことよりも、自分の見る目の方を信じています」

 

最後に

厳しいことをお伝えしたかもしれませんが、

この3つが正しいと思い込んで受験準備をしている人たちが、

案外多いようなので、怖くなりました。

 

それでは、いつまで経っても合格はしません。

なぜなら、「面接官がどう考えているのかを知らないから」です。

 

あなたの評価をするのは、面接官です。

 

その面接官がどのように考えているのか、を知ることが、

合格への近道であることは、よく考えてみれば当然の

ことですね。

 

ただ、なぜか間違った情報が錯綜するのが、

エアライン受験業界です。

間違った情報で不合格になる人を減らしたい。

そんな気持ちで私はこのブログを14年前に始め、

ほぼ毎日更新しています。

 

ちなみに、当たり前ですが私どもの卒業生で合格者の方々は、

この3つは全くやっていません。

 

後は、これを読んで下さったあなたが、どの情報を信じ、

形にしていくか、です。

参考になれば嬉しいです。

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 エアラインスクール未来塾

上野 博美

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