結局、こんな人がゼロから合格する

「結局、こんな人がゼロから合格する」
エアラインスクール未来塾の上野博美です。
最近卒業生と会ったり、メッセージのやり取りを
しますが、その際にふと「この方が未来塾にいらしたときは、
どんな感じだったかな」と思い出します。
当たり前かもしれませんが、入塾当初と合格されたときでは、
別人のように変化している人たちが実はほとんどです。
そのままでは合格できない、と思ったからこそ、
未来塾にお越しくださったのだと思いますし、
ご自分を変えたい、または変える必要があると思っているけど、
どの方向に変えたらいいのかわからない、と言う方々も
たくさんいらっしゃいました。
私は、合格する方向を示し、時には引っ張り、
時には後ろから支えるだけなのですが、
それによって合格への頂上にたどり着いた方々です。
ただ、当初は「難しいのではないか」と思った方もいますし、
事実それをご本人にお伝えしたりしています。
(ご本人が聞いてきた場合ですが)
つまり、「完全にゼロからの出発」だった方々がほとんどです。
では、このゼロから合格していった人たちは、
どんな人たちだったのか、共通点を3つお伝えします。
「結局、こんな人がゼロから合格する」
1 素直
→言われたことを、そのまま、すぐにやる人のことです。
言われたことに「はい」と言う返事をしているだけの人では
ありません。
「わかりました」と言って、その日からやる人です。
当然、このタイプの方は成長が早いですし、
うまくいかないことがあっても、修正が早くできます。
「時間との戦い」は、エアライン受験に置いて、
目に見えにくい戦いですが、少しでも早く合格ラインに
達しておくことが、余裕を生み、複数内定を生みます。
ギリギリ、ドタバタの方は、余裕がなく、一社内定を取ること
さえも難しくなります。
言われたことを、すぐやった人たちが、ゼロからの合格を
掴んでいます。
2 一生懸命な人
→当たり前と思うかもしれませんが、ご自分で
「このくらいやっておけばいいか」と、自分で自分の頑張る
ラインを決めている人は、案外多いです。
私どもの卒業生の方々も、最初はこのパターンが多いです。
本人は「一生懸命やっているつもり」なのですが、
私からすると、「全然足りない」のです。
例えば、「企業研究をできる限りやってきてください」と
言う課題を出した際、授業でその会社について次から次に
質問をしてみます。
すると、ノートをみながら答える人や、ノートさえ作成して
いない人がほとんどです。
「ホームページはみました」って言うんですね。
私から言わせていただくと、
見ただけで、「研究」ができるのでしょうか?って感じです。
私が次々に質問したことに答えられない事実に直面して
初めて、「自分のやる気は甘かった」ことに気づきます。
合格が近づいた人は、「そこまでやったのですか」と
こちらが思うくらいやっています。
でも、本人がやりたいと言って始めたことですから、
やるのは当たり前なんですけどね。
ある卒業生は、ノートの半分くらいが第一希望の会社の
調べたことで埋まっていましたが、さらに私に質問があると
言って、その会社について聞いて来られました。
その後、この生徒さんは第一希望の会社に内定をされました。
「一生懸命」のレベルが、合格レベルに達すると、
合格は近くなります。
3 諦めない
→これも当たり前といえば当たり前です。
一次試験落ちが何度か続くと、また書類落ちが何度か続くと
「向いていないのかもしれない」と思って、受験自体をやめる、
間を空ける人がいます。
私は、書類から最終試験まで、不合格だった場合には必ず
その方がなぜ落ちてしまったのか、の理由を突き止めご本人に
お知らせします。
そのため、生徒さん達は皆さん自分がなぜダメだったのか、
を具体的に知っています。
それを次回の試験までに克服すれば、次は合格できると
思って努力します。
事実、一次試験で落ちていた人が、二次試験に進み、
2次落ちだった人が最終に行き、
最終落ちだった人が合格していく、
と言うステップを私は何度も見てきました。
諦めたらそこで、永遠に合格することはできなくなります。
もちろん、諦めるという選択肢もありますので、
最終的にはご自分がどうしたいのか、を考えて決定していただく
必要があります。
ただ、私は「諦めようかと思う」と言うご相談をいただいた際
には、一つだけ質問をするようにしています。
この質問は、非公開といたしますが、この質問をされた
生徒さんは全員、諦めるのをやめ、次の試験で合格をつかんで
います。
最後に
ゼロからの合格、と言うのはテクニックの話ではありません。
テクニック的なことは、私は一人一人の生徒さんがどうしたら
合格するのか、はわかっているので、それを一人一人にあった
やり方でお伝えすれば、問題ないし、一人一人お伝えすることは
違うからです。
ただ、お伝えしてもお伝えしたことをやってもらえないとか、
中途半端にやるとか、諦めてしまったら、
結局夢を実現することはできません。
あなたにあったやり方で、あなたに必要なテクニックや
マインドを身につけていけば、必ずゼロからの合格は可能です。
もちろん、時には
「努力しているけど、全く進んでいないように思う」
ことも
「そこまでやらないといけないのか」
と思うこともあったと思います。
その際には生徒さん一人一人としっかりお話をして、
方向性と気持ちを再度確認しています。
夢を実現することは、そんなに簡単なことではない、
と言うのは皆さんお分かりの通りです。
ある卒業生にはこう言ったことがあります。
その方は、大手エアラインを二次試験で落ちた際、
「自分は向いていないのかもしれない」と言い始め、
諦めモードになりました。
私はそこで「あなたは諦めても、私は諦めません」と
言ったんです。
つい、口をついて出てしまいました。
(考えたら、本人が諦めたら終わりなんですけどね)
そう言われた生徒さんは、そこからまたやる気になり、
最終的にANAの新卒客室乗務員に合格されました。
合格されたとき、
「先生が諦めない」って言って下さったので、頑張れましたと言っていました。
生徒さんに言うことを、事前に決めているわけではないのですが、
授業の際には私はいつも必死なので必要な言葉が
出てくるのかもしれませんね。
ゼロからの合格。
ぜひあなたにもつかんでほしいと思っています。
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エアラインスクール未来塾
上野 博美
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1996年に未来塾を設立。CA,GS合格請負人。エアラインスクール未来塾代表。元日本エアシステム(現在日本航空)客室乗務員として 約7年間のフライト後、エアラインスクール講師を経て、 1996年にエアラインスクール未来塾を開校。エアラインスクール講師歴26年目を迎える。
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