絶対にしてはいけない話し方

絶対にしてはいけない答え方
エアラインスクール未来塾の上野博美です。
私は面接で「これを言っては行けない」とか
「こんな言い方はしては行けない」と言うことを
ほとんど言いません。
なぜなら、「ほぼ言っては行けないことはない」し、
「悪い言い方はほとんどないから」です。
しかし、「さすがにこの言い方は印象が悪いですから」と
言うものがあります。
今日は、それをご紹介します。
「絶対にしてはいけない、話し方」
1 「ら抜き言葉」
→「私には、教えれません」→「私には教えられません」が正しいです。
「受けれない」→「受けられない」です。
「ら」を抜いて言う言葉、を使う人が本当に多くなっていますが、
間違っていますので、気をつけましょう。
2 「はー(わー)」から始まる話
→「それはどう言うことですか」と聞くと「はー、○○です」
と言う人が増えています。
これは私が指摘するまでは、ほとんどの人が気づいていません。
言われて初めて気づく、と言う言い方です。
本来「それは、○○です」と言うべきところを、「はー、(わー)」で
会話を始めてしまっています。
感じが悪いので、やめましょう。
3 語尾上がり、語尾伸ばし」
→「○○はー、○○でー」
と、てにおは、が全て上に上がり、かつ伸びる人がいます。
これは落ち着きがない、と思われてしまいますので、早めに修正しましょう。
4 「下さりました」と言う
→これは「言い方」と言うより、「言葉遣い」なのですが、
「〜してくださりました」
と言う間違った言葉を使う人が増えています。
正しくは「〜して下さいました」なのですが、
おそらく「〜してくださり、とてもありがたかったです」
と言う際には、「くださり」となるので、「ました」が語尾につく
場合にも、「下さりました」が正しいと思ってしまうのでしょう。
実は間違っている言葉使いですので、どうぞお気をつけ下さい。
最後に
おそらく今日ご紹介したことは、「私は大丈夫」と思った方が
多いと思いますが、実際にはできていないケースが多いのも
事実です。
自分ではなかなか気づかないので、
周りの方々に聞いてみることが大事だと思います。
エアラインスクール未来塾
上野 博美

1996年に未来塾を設立。CA,GS合格請負人。エアラインスクール未来塾代表。元日本エアシステム(現在日本航空)客室乗務員として 約7年間のフライト後、エアラインスクール講師を経て、 1996年にエアラインスクール未来塾を開校。エアラインスクール講師歴26年目を迎える。
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